CAD/CAM冠とは
平成26年度の診療報酬改定により、歯科用CAD/CAM装置を用いて、ハイブリッドレジンブロックから削り出された小臼歯部の歯冠補綴であるCAD/CAM冠が保険導入されました。
さらには平成29年度には条件はあるものの、下顎第一大臼歯も保険導入となり、今後CAD/CAM冠の普及はさらに進んでいくと考えられます。
Print centerでは、こういった技術革新のスピードに対応し、お客様のニーズにお答えできるよう邁進して参ります。
CAD/CAM冠の特徴
- 金属と比べ審美性に優れている
- 金属アレルギーの心配がない。
- 工場生産による使用材料の安定した品質管理
- 保険適応で安価に製作できる
取扱い材料について
山八 アルテサーノ「小臼歯用」
2,000円(税抜/1歯、サイズ一律)
シェード A1・A2・A3・A3.5・A4
サイズ Sサイズ 10×12×15(mm)
Mサイズ 12×14×18 (mm)
物性
三点曲げ強さ 195MPa
2軸曲げ強さ 230MPa
圧縮強さ 526MPa
ビッカース硬度 71Hv
蛍光性 あり
GC セラスマート300「大臼歯用」
4,500円(税抜/1歯、サイズ一律)
シェード A2LT、A3LT、A3.5LT
物性
給水量 15
ビッカース硬さ(HV) 92
三点曲げ強さMPA 292
吸水後三点曲げ 266
上記ブロック以外にも弊社にブロックを送って頂き、預からせて頂いたブロックにて切削が可能です。種類はUNIVERSAL用に限られます。まずはお問い合わせください。
保険適用について
CAD/CAM冠の保険適応については、厚生労働省により要件指定があります。
詳しくはCAD/CAM冠 保険申請をご覧ください。